単色(読み)タンショク

デジタル大辞泉 「単色」の意味・読み・例文・類語

たん‐しょく【単色】

1色だけで他の色のまじっていない色。「青を単色で使う」
プリズムによって太陽光線を分光したときの七原色の一つ一つの色。
[類語]一色モノトーン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「単色」の意味・読み・例文・類語

たん‐しょく【単色】

  1. 〘 名詞 〙 ただ一つの色。また、七原色の一つ一つの色。
    1. [初出の実例]「殆んど無限な色彩をその単色のなかに含ませていた」(出典:田園の憂鬱(1919)〈佐藤春夫〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android