卞璞(読み)べんはく

普及版 字通 「卞璞」の読み・字形・画数・意味

【卞璞】べんはく

卞和(べんか)氏の璞玉和氏の璧。〔後漢書、文苑下、趙壱伝注に引く琴操〕卞和、玉璞を得て、以て楚の懷王に獻ず。~其の欺謾(ぎまん)なるを以て、其の一足を斬る。~王復(ま)た以て欺と爲して、其の一足を斬る。~乃ち其の玉をきて、山の中に哭し、~晝夜止まず。涕(なみだ)盡き、之れに繼ぐに血を以てす。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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