占え田(読み)うらえた

精選版 日本国語大辞典 「占え田」の意味・読み・例文・類語

うらえ‐たうらへ‥【占田・卜定田】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「うらえだ」とも ) 神に供える稲を作るために、場所をうらない定めた田。
    1. [初出の実例]「時に神吾田鹿葺津姫卜定田(ウラヘタ)を以て号(なづ)けて狭名田と曰ふ」(出典日本書紀(720)神代下(水戸本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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