危害(読み)キガイ

デジタル大辞泉 「危害」の意味・読み・例文・類語

き‐がい【危害】

身体生命物品を損なうような危険なこと。「人体危害を及ぼす」「危害を加える」
[類語]有害害悪害毒被害

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「危害」の意味・読み・例文・類語

き‐がい【危害】

  1. 〘 名詞 〙 生命、身体、物品などをそこなうような危険なこと。危難禍害
    1. [初出の実例]「教師も亦共に出でて危害の遊戯を制す」(出典:横浜新誌(1877)〈川井景一〉小学校)
    2. 「あなたが危害を加へられた場合のことを仰言るのだらうと思ひますが」(出典:上海(1928‐31)〈横光利一〉八)
    3. [その他の文献]〔荀子‐栄辱〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「危害」の読み・字形・画数・意味

【危害】きがい

危険で身をそこなう。〔韓非子、奸劫弑臣〕人焉(いづく)んぞ能く安利のを去りて、の處に就かんや。

字通「危」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android