デジタル大辞泉
「卵殻塗」の意味・読み・例文・類語
らんかく‐ぬり【卵殻塗(り)】
漆器で、卵の殻を割って漆面に貼り、または粉末にして蒔きつけ、上塗りしたのちに研ぎ出したもの。
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らんかく‐ぬり【卵殻塗】
〘名〙 漆塗りの
一種。卵の殻を適宜の大きさに割って貼りつけ、漆を塗って研ぎ出す。
全面に貼りつける場合と、部分的に用いて
文様を表わす場合とがあり、
卵殻を粉末にして蒔
(ま)きつける
手法もある。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報