卵胞膜黄体細胞(読み)らんぽうまくおうたいさいぼう

世界大百科事典(旧版)内の卵胞膜黄体細胞の言及

【黄体】より

…この血液はまもなく吸収され,卵胞を囲んでいた内卵胞膜細胞theca interna cellと卵胞内に充満していた顆粒膜細胞granulosa cellが増殖して黄色みを帯びた黄体細胞となり,黄体を形成する。前者に由来する細胞を卵胞膜黄体細胞theca lutein cell,後者に由来する細胞を顆粒層黄体細胞granulosa lutein cellとよぶ。両者ともステロイド分泌細胞の特色をもつ。…

※「卵胞膜黄体細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」