原価統制(読み)げんかとうせい

世界大百科事典(旧版)内の原価統制の言及

【原価管理】より

予算管理とともに,管理会計の代表的な適用領域である。それは,伝統的には原価統制cost controlと同義として理解されてきた。すなわち,標準原価計算や標準直接原価計算などの手段を利用し,達成目標としての標準原価を設定して,工場の各管理者の日常的な指揮監督活動に方向を与え,かつ標準原価と実際原価との差異を測定・分析して,不利差異を解消する修正活動を指示することを期待されてきたのである。…

※「原価統制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android