デジタル大辞泉 「原因」の意味・読み・例文・類語 げん‐いん【原因】 [名](スル)ある物事や、ある状態・変化を引き起こすもとになること。また、その事柄。「失敗の原因をつきとめる」「不注意に原因する事故」「原因不明の病気」⇔結果。[類語]事情・諸事情・所由しょゆう・根拠・故ゆえ・意味・由よし・謂いわれ・所以ゆえん・故由ゆえよし・事訳ことわけ・訳わけ合い・訳柄わけがら・子細・もと・種たね・起こり・きっかけ・因いん・因由・素因・真因・要因・一因・導因・誘因・理由・事由じゆう・訳わけ・近因・遠因・せい(―する)起因する・因よる・基づく・発する・根差す 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「原因」の意味・読み・例文・類語 げん‐いん【原因・源因】 〘 名詞 〙 ある物事や状態を引き起こすもとになること。また、その事柄。もと。おこり。原由。起因。基因。起源。[初出の実例]「或は雷が鳴り或は彗星が出ると言ふ様な事も〈略〉其れ丈の源因が予じめ備はりて居て出来る事でござる」(出典:百一新論(1874)〈西周〉下)「或ひは記憶の誤謬より或ひは附会に原因(ゲンヰン)して、竟には事実の髄を亡ひ」(出典:小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「原因」の意味・わかりやすい解説 原因げんいん →因果関係 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の原因の言及 【因果応報】より …仏教語で,因果報応ともいう。善悪の原因があれば必ずそれに相応する楽苦の結果のあることをいう。ことばとしては《大唐慈恩寺三蔵法師伝》に見える。… 【因果関係】より …原因と結果の関係のこと。一般には,事象Aが事象Bをひき起こすとき,AをBの原因といい,BをAの結果という。… ※「原因」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by