原始中性子星(読み)ゲンシチュウセイシセイ

デジタル大辞泉 「原始中性子星」の意味・読み・例文・類語

げんし‐ちゅうせいしせい【原始中性子星】

太陽の8倍以上の質量をもつ恒星寿命が尽きるときに、重力崩壊によって中心部に形成される天体高温・高密度の状態で、内部に大量のニュートリノが閉じ込められている。これが外部に放出され、超新星爆発を引き起こすと考えられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android