原死因(読み)げんしいん

世界大百科事典(旧版)内の原死因の言及

【死因】より

…いずれにせよ,死因として掲げられるためには,明確な医学的因果関係がなりたつことが必要である。このように死因は,必ずしも一つに限定されるものとは限らず,しばしば複数にまたがることがあるが,その場合,最も基礎となり死に至るきっかけとなった死因(たとえば,前立腺肥大症で尿閉を起こし尿毒症で死亡した場合の,前立腺肥大症)を原死因という。一般に,死因統計などは,この原死因を集計して作成する。…

※「原死因」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む