原爆の日(読み)ゲンバクノヒ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「原爆の日」の意味・わかりやすい解説

原爆の日
げんばくのひ

ノーモアヒロシマ」のスローガンが象徴する原爆反対の平和祭の日。1945年(昭和20)8月6日、世界初の原子爆弾が広島市に投下され、一瞬うちに街が破壊され約8万名が即死。さらに9日に長崎市にも投下され、それ以後も被爆による死者は絶えない。この歴史的悲劇二度と繰り返さないように、毎年8月6日を原爆の日とし、広島をはじめとする各地で記念行事を行っている。

[上野文枝]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む