原田伴彦(読み)はらだ ともひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田伴彦」の解説

原田伴彦 はらだ-ともひこ

1917-1983 昭和時代の日本史学者。
大正6年3月11日中国奉天(現瀋陽)生まれ。川島浪速(なにわ)の甥(おい)。信陽新聞社論説委員などをへて,昭和34年大阪市立大教授。部落問題研究所理事,部落解放研究所初代理事長などもつとめた。中・近世都市史と部落史を研究。昭和58年12月8日死去。66歳。東京帝大卒。著作に「日本封建都市研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android