原道醒世訓(げんどうせいせいくん)とは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「原道醒世訓」の意味・わかりやすい解説

中国，「拝上帝会，太平天国」の首領洪秀全が道光 25 (1845) 年に著わした論文。外来のキリスト教の教義と中国古来の大同思想とを折衷して独自のユートピア社会を説いており，『原道覚世訓』『原道救世歌』などとともに，太平天国の組織を推進する原動力となった。

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