原霞外(読み)はら かがい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原霞外」の解説

原霞外 はら-かがい

1880-1926 明治-大正時代の社会運動家。
明治13年10月9日生まれ。東京専門学校(現早大)にまなび,明治38年白柳(しらやなぎ)秀湖らと火鞭(かべん)会をおこし「火鞭」を創刊演劇,講談,浪曲などで社会主義の宣伝につとめた。日刊平民新聞」に小説連載。のち「名古屋新聞」岡崎支局長。大正15年11月21日死去。47歳。愛知県出身。本名は真一郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android