厩別当(読み)ウマヤノベットウ

デジタル大辞泉 「厩別当」の意味・読み・例文・類語

うまや‐の‐べっとう〔‐ベツタウ〕【×厩別当】

院庁摂関家で、厩司うまやのつかさ長官

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精選版 日本国語大辞典 「厩別当」の意味・読み・例文・類語

うまや‐の‐べっとう‥ベッタウ【厩別当】

  1. 〘 名詞 〙 院庁や摂関家の厩司の長官で、牛馬のことをつかさどり、御幸外出のときに案主舎人などの職員を指揮した。
    1. [初出の実例]「今日厩別当雅職停止厩司」(出典殿暦‐永久元年(1113)閏九月二八日)

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