去り文(読み)サリブミ

デジタル大辞泉 「去り文」の意味・読み・例文・類語

さり‐ぶみ【去り文/避り文】

去り状」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「去り文」の意味・読み・例文・類語

さり‐ぶみ【去文・避文】

  1. 〘 名詞 〙
  2. さりじょう(去状)
    1. [初出の実例]「而令別当僧豊保推決、令避文。即地子勘収之」(出典:百巻本東大寺文書‐貞観元年(859)一二月二五日・近江国依智荘検田帳)
    2. 「彼の庄の事申さんとて〈略〉去文を書きて取らせられければ」(出典:十訓抄(1252)九)
  3. さりじょう(去状)
  4. さりじょう(去状)

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