及川儀右衛門(読み)おいかわ ぎえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「及川儀右衛門」の解説

及川儀右衛門 おいかわ-ぎえもん

1892-1974 大正-昭和時代の歴史学者。
明治25年3月18日生まれ。母校広島高師の教授となり,戦後は郷里岩手県の県立盛岡短大教授。「吾妻鏡」の研究のほか,地方史にもとりくむ。また被爆者救済運動につくした。昭和49年11月14日死去。82歳。筆名は大渓(たいけい)。著作に「みちのくの庶民信仰」「広島の心学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android