双係柱(読み)ソウケイチュウ

デジタル大辞泉 「双係柱」の意味・読み・例文・類語

そうけい‐ちゅう〔サウケイ‐〕【双係柱】

係船柱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

とっさの日本語便利帳 「双係柱」の解説

双係柱

港あるいは埠頭岸壁突端に立っている、まるで太い腕を曲げたように見えるコンクリートまたは鉄製の太く短い柱。これは大型船を係留する時、船の艫綱(ともづな。船尾にある係留用の綱)を巻き付ける柱で、港湾関係の用語で双係柱と呼ぶ。なぜ双係柱かというと、係留される船の船尾にも艫綱を巻く同じ形をした鉄製のものがあるからだ。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android