双無(読み)そうなし

精選版 日本国語大辞典 「双無」の意味・読み・例文・類語

そう‐な・し サウ‥【双無】

〘形ク〙 たぐいがない。並ぶものがない。このうえない。すばらしくすぐれている。
平家(13C前)一「為俊、盛重、童より千手丸・今犬丸とて、是等は左右なききりものにてぞありける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android