反日義兵闘争(読み)はんにちぎへいとうそう

旺文社世界史事典 三訂版 「反日義兵闘争」の解説

反日義兵闘争
はんにちぎへいとうそう

20世紀初頭の朝鮮における反日闘争
日韓保護条約(1905:第2次日韓協約)以来の日本の対韓植民地化政策に対する朝鮮官民の反抗が,1907年の韓国軍解散を契機に激化し,08年末までに日本軍との衝突1800回,蜂起義兵7万を数えた。1909年に鎮圧されたが,義兵の一部は中国東北部の間島 (かんとう) 地区に逃れて反日運動を継続し,伊藤博文暗殺事件などが発生した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android