収用適格事業(読み)しゅうようてきかくじぎょう

世界大百科事典(旧版)内の収用適格事業の言及

【土地収用】より

… 起業者は土地収用の主体となる者で,土地を収用することが認められる適格性をもった公共事業を行う者である。土地収用が認められる公共事業を,法律上は〈公共の利益となる事業〉と呼ぶが,一般に〈収用適格事業〉といわれている。収用適格事業の定め方には,これら事業の類型を法定しておく制限列記主義と,事業ごとに個別的に審査したうえで法定する個別立法主義とがあるが,〈土地収用法〉は前者を採り,3条において道路事業以下収用をなしうる事業を列記している。…

※「収用適格事業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android