デジタル大辞泉 「受取人」の意味・読み・例文・類語 うけとり‐にん【受取人】 1 金・書類・物品などを受け取る人。2 発行者から手形・小切手の交付を受けた最初の所持者。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「受取人」の意味・読み・例文・類語 うけとり‐にん【受取人】 〘 名詞 〙① 書類、物件などの引き渡しを受けるべき人。〔逓信史要(1898)〕② 振出人から手形、小切手を交付されて、第一の所持人となる者。[初出の実例]「多数の為替を取組し時は其宛る所の出張会社へ急郵便を以て報知し、受取人到着の節日限通本金渡し方取計ひ」(出典:立会略則(1871)〈渋沢栄一〉為替会社)[その他の文献]〔英和外交商業字彙(1900)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「受取人」の意味・わかりやすい解説 受取人[手形・小切手]うけとりにん[てがた・こぎって]payee 手形,小切手の振出しを受けて最初にその所持人となる者。手形では受取人の記載は手形要件であって絶対に必要であり (手形法1条6号,75条5号) ,無記名式のものは認められないが,小切手においては受取人の記載は要件ではなく,日本では持参人払い式 (無記名式) の小切手が多く利用されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報