受衣(読み)ジュエ

デジタル大辞泉 「受衣」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐え【受衣】

禅宗で、弟子が師から法を受け継いだしるしとして、僧衣を受けて着ること。伝衣でんえ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「受衣」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐え【受衣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「え」は「衣」の呉音 ) 弟子となり、法を伝授されたしるしとして、師から僧衣を受けて着ること。伝衣(でんえ)
    1. [初出の実例]「禁裏様今日同有御受衣事」(出典:康富記‐宝徳二年(1450)八月二二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android