口あんぐり(読み)くちあんぐり

精選版 日本国語大辞典 「口あんぐり」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 あんぐり

  1. 茫然として思わず口を開けるさま。驚きあきれた様子にいう。くちあんごり。あんぐり
    1. [初出の実例]「山中の農民等は、口あんぐりと落胆したが」(出典:良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android