口から(読み)くちずから

精選版 日本国語大辞典 「口から」の意味・読み・例文・類語

くち‐ず‐から ‥づ‥【口から】

〘副〙 その人自身の口から。自身のことばで。
※石山寺本金剛般若経集験記平安初期点(850頃)「僧口(クチツカラ)云はく」
※応永本論語抄(1420)学而第一「口(クチ)つから人に伝たるを斉に相伝したるをば、斉論と云」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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