口占(読み)こうせん

精選版 日本国語大辞典 「口占」の意味・読み・例文・類語

こう‐せん【口占】

〘名〙
① 口ずさむこと。また、詩文などを即席に口ずさむこと。
空華日用工夫略集‐至徳三年(1386)七月一六日「有偈口占曰」
文書などを用いないで、口頭で、人に伝えること。〔漢書‐陳遵伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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