精選版 日本国語大辞典 「口振・口吻」の意味・読み・例文・類語
くち‐ぶり【口振・口吻】
〘名〙
※甲陽軍鑑(17C初)品三四「あまりに長陣故、信玄公家老衆を召、口ぶりをきき給へば」
② 歌を詠む様子。詠みぶり。
※読本・雨月物語(1776)仏法僧「此歌の調今の京の初の口風(ブリ)にもあらず」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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