口果報(読み)くちがほう

精選版 日本国語大辞典 「口果報」の意味・読み・例文・類語

くち‐がほう‥グヮホウ【口果報】

  1. 〘 名詞 〙 御馳走にめぐり合うこと。うまい食物に恵まれること。杓子(しゃくし)果報
    1. [初出の実例]「おほふくにまいりあふこそ口果報〈藤重〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android