口茶(読み)クチヂャ

デジタル大辞泉 「口茶」の意味・読み・例文・類語

くち‐ぢゃ【口茶】

出がらしの茶にそのまま新しい茶を加えること。また、その茶。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口茶」の意味・読み・例文・類語

くち‐ぢゃ【口茶】

〘名〙 煎じ出して出がらしになった茶に、さらに新しい茶の葉を加えること。また、その茶。差し茶。
洒落本・妓娼子(1818‐30)上「さっきのへ口茶をいれたらよからうじゃアねへか」

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