口誦(読み)コウショウ

デジタル大辞泉 「口誦」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょう【口×誦】

[名](スル)口ずさむこと。詩歌文章などを声に出して読むこと。
[類語]音読黙読朗読棒読み空読み暗唱読誦朗唱拝読拝誦代読読み上げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口誦」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょう【口誦】

〘名〙 覚えている文句などを声に出して言うこと。また、書物などを声に出してよむこと。
※蕉堅藁(1403)和前韻答崇大岳「珙童口誦留之作、厥韻琅々然也」 〔魏書‐李彪伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「口誦」の読み・字形・画数・意味

【口誦】こうしよう

口にとなえる。〔魏書、李彪伝〕(高)の兄閭、學高才、家に典富(おほ)し。彪、の家に於て、手抄口誦し、寢に暇(いとま)あらず。

字通「口」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報