口銀(読み)クチギン

デジタル大辞泉 「口銀」の意味・読み・例文・類語

くち‐ぎん【口銀】

銀納による口永くちえい
江戸時代売買などの手数料として支払う銀貨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口銀」の意味・読み・例文・類語

くち‐ぎん【口銀】

〘名〙 売買などの手数料として納める銀貨。
※禁令考‐前集・第四・巻三五(江戸)「一上方は納米壱石に付、口米三升宛納、銀百目付口銀三匁宛」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android