古バビロニア(読み)こバビロニア

精選版 日本国語大辞典 「古バビロニア」の意味・読み・例文・類語

こ‐バビロニア【古バビロニア】

(バビロニアはBabylonia) メソポタミアの古代帝国。シュメール人がメソポタミア南部に形成した都市国家群にセム族が侵入し、前一九世紀にバビロンを中心とする王朝樹立。ハンムラビ王の下、産業文化も栄え、法典も整備したが、前一五九五年頃、カッシートにより崩壊。前七世紀にはカルデア人新バビロニア王国を建設する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android