古今百馬鹿(読み)ココンヒャクバカ

デジタル大辞泉 「古今百馬鹿」の意味・読み・例文・類語

ここんひゃくばか【古今百馬鹿】

滑稽本。2巻3冊。式亭三馬作。文化11年(1814)刊。四人の間抜け者を描く。

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精選版 日本国語大辞典 「古今百馬鹿」の意味・読み・例文・類語

ここんひゃくばか【古今百馬鹿】

  1. 江戸時代の滑稽本。二巻三冊。式亭三馬作。歌川国直画。文化一一年(一八一四)刊。題名は、あらゆる馬鹿を挙げる意図を示すが、実際には四馬鹿を描くにとどまっている。「四十八癖」に続いて三馬の風刺的な傾向を示す。

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