古志 太郎(読み)コシ タロウ

20世紀日本人名事典 「古志 太郎」の解説

古志 太郎
コシ タロウ

昭和期の小説家 日本農民文学会事務局長。



生年
明治35(1902)年1月18日

没年
昭和57(1982)年7月21日

出生地
鳥取県西伯郡高麗村(現・大山町)

学歴〔年〕
早稲田大学国文科〔大正15年〕卒

経歴
京華高女の教員をするかたわら地球座創立に参加し文芸部に入る。のちプロレタリア演劇活動に参加し「喘ぎつつ」などを発表し、昭和14年「山陰」を刊行戦後は日本農民文学会長などを務めた。他の著書に「佐藤信淵」「紅顔」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android