古枝(読み)フルエ

デジタル大辞泉 「古枝」の意味・読み・例文・類語

ふる‐え【古枝】

古い枝。また、枯れ枝
百済野くだらのの萩の―に春待つと居りしうぐひす鳴きにけむかも」〈・一四三一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古枝」の意味・読み・例文・類語

ふる‐え【古枝】

〘名〙 古い枝。年月を経た枝。また、枯れた枝。
万葉(8C後)八・一四三一「百済野の萩の古枝(ふるえ)に春待つと居りし鶯鳴きにけむかも」

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