ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「古渓」の意味・わかりやすい解説
古渓
こけい
[没]慶長2(1597)
室町から安土桃山時代の臨済宗の僧。名は宗陳,号は大慈広照禅師。大徳寺の住職。豊臣秀吉の尊信を受け,門弟の千利休が秀吉によって刑されたときその禍が大徳寺にも及ぼうとしたが,古渓が秀吉を説得して事なきを得た。
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