古湖沼学(読み)ここしょうがく(英語表記)paleolimnology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「古湖沼学」の意味・わかりやすい解説

古湖沼学
ここしょうがく
paleolimnology

湖沼について,その過去から現在までの変遷を明らかにすることを目的とする学問分野。主として湖成堆積物中の諸成分,特に花粉,ケイ藻,有機物 (炭素窒素) ,粒度などの分析を行い,それらの堆積環境,湖沼の変化を明らかにしていく。 (→湖沼学 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android