古賀 忠雄(読み)コガ タダオ

20世紀日本人名事典 「古賀 忠雄」の解説

古賀 忠雄
コガ タダオ

昭和期の彫刻家



生年
明治36(1903)年2月3日

没年
昭和54(1979)年6月10日

出身地
佐賀市

学歴〔年〕
東京美術学校

経歴
日展に数多く出品し、審査員、評議員を務めた。代表作に「建つ大東亜」「夏の作」など。日本芸術院会員。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古賀 忠雄」の解説

古賀忠雄 こが-ただお

1903-1979 昭和時代の彫刻家。
明治36年2月3日生まれ。昭和4年帝展に初入選。14年新文展で「岬の男」が特選,18年新文展の「建つ大東亜」で芸術院賞戦後は42年芸術院会員となり,日展理事,日本陶彫会会長などをつとめる。古賀忠雄彫刻の森が郷里佐賀市にある。昭和54年6月10日死去。76歳。東京美術学校(現東京芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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