古銭(読み)コセン

デジタル大辞泉 「古銭」の意味・読み・例文・類語

こ‐せん【古銭/古泉】

昔、通用したぜに。古いぜに。
近世寛永通宝以前の古い貨幣。また、中国から渡った開元通宝永楽銭など。⇔新銭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「古銭」の読み・字形・画数・意味

【古銭】こせん

古貨。

字通「古」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の古銭の言及

【古銭学(古泉学)】より

…メダルとは記念牌(はい)や徽章(きしよう)の類で,ある事件や人物を記念して作られたもの。古銭学はこれらの形や大きさ,銘文や意匠,成分の金属,機能,芸術的価値などを研究の対象とする。とくに貨幣では,その単位や重量,それを支配している理論や法則,異なったグループ間の相互関係などが問題となる。…

※「古銭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android