精選版 日本国語大辞典 「叩放・敲放」の意味・読み・例文・類語
たたき‐ばなし【叩放・敲放】
〘名〙
① たたいてそのままほうっておくこと。
③ 利用したあとで、相応の報酬も与えないで関係を絶つこと。自分勝手にしておいて後のことをかまわないこと。
④ 物を売るとき、値段がつくのにまかせること。
※洒落本・仕懸文庫(1791)二「もんぜんとは、たたきばなしにうるといふこと」
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