可部赤邇(読み)かべ あかに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「可部赤邇」の解説

可部赤邇 かべ-あかに

1844-1881 幕末-明治時代の医師,神職
天保(てんぽう)15年10月27日生まれ。可部安都志(あつし)の3男。父に医,神道をまなぶ。明治7年大阪の平野神社禰宜(ねぎ),のち教部省教導職となる。大神神社主典(さかん)などもつとめた。明治14年12月5日死去。38歳。石見(いわみ)(島根県)出身。名は別に厳隆,顕胤。通称は並次,高次,剛造。著作に「皇国名医略伝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android