史国(しこく)とは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「史国」の意味・わかりやすい解説

中国，隋・唐時代の史書にみえる中央アジアのオアシス都市。現在のウズベキスタンのシャフリサブズ (旧ケシュ Kishsh) にあたる。昭武九姓の一国。康国 (サマルカンド) からトハリスタンに通じる路上に位置し，すぐ南には天然の要害である鉄門関を控える，交通の要衝であった。チムール (帖木児)の生地としても知られる。

出典　ブリタニカ国際大百科事典小項目事典ブリタニカ国際大百科事典小項目事典について　情報

今日のキーワード

発見という行為の習得を目指す学習。または，発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが，一般には，ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...