右倣(読み)みぎへならえ

精選版 日本国語大辞典 「右倣」の意味・読み・例文・類語

みぎ‐へ‐ならえ ‥ならへ【右倣】

[1] 〘連語右端基準にして整列するときの号令のことば。
[2] 〘名〙 最初に行なった人の真似をすること。
真理の春(1930)〈細田民樹〉森井コンツェルン「始終この問題について、生野に『右(ミギ)へ習(ナラ)へ』を号令せられてゐる『並大名』共は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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