号数[絵画](読み)ごうすう[かいが]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「号数[絵画]」の意味・わかりやすい解説

号数[絵画]
ごうすう[かいが]

絵画作品の画面の大きさを示すのに用いられる規格。縦位置の人物 (F) ,横位置の風景 (P) ,細長い横位置 (M) のほか,最近は正方形 (S) のものもあり,それぞれ1号から 20号まで約 20段階に寸法が定められている。ほぼはがき大を1号としている。日本と欧米では多少の違いがあり,日本のほうがやや小さくなっている。また,日本画についても,最近はこの規格に合せたものがふえている。

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