司馬 睿(読み)しばえい

旺文社世界史事典 三訂版 「司馬 睿」の解説

司馬 睿
しばえい

276〜322
東晋の初代皇帝,元帝(在位317〜322)
西晋司馬懿 (しばい) の曾孫。初め琅邪 (ろうや) 王。南渡して建業(現在の南京)にあり,貴族王導(267〜330)を信任して勢力拡大。西晋が匈奴に滅ぼされると,317年晋王と称し,318年帝位につき,建康(建業を改称)を都に東晋を建てた。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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