合成塩酸(読み)ごうせいえんさん

精選版 日本国語大辞典 「合成塩酸」の意味・読み・例文・類語

ごうせい‐えんさん ガフセイ‥【合成塩酸】

〘名〙 塩素ガスと水素ガスとを直接化合させて、工業的につくった塩酸

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の合成塩酸の言及

【塩酸】より


[製法]
 実験室では,塩化ナトリウムに濃硫酸を作用させ,生成する塩化水素を水に吸収させてつくる。工業的には,その製造法によって,合成塩酸,副生塩酸,塩化物分解によるもの,その他に分類されるが,現在は前2者が実施されている。(1)合成塩酸 水素と塩素とのガス合成反応で製造する。…

※「合成塩酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android