合成変質帯(読み)ごうせいへんしつたい(英語表記)zone of anamorphism

岩石学辞典 「合成変質帯」の解説

合成変質帯

地殻の下部地帯で,おおよそ12km以下の深さの所[Van Hise : 1904].この帯では岩石流動脱水作用,脱炭酸化作用,珪化作用が特徴である.この帯はグルーベンマンのメソ帯カタ帯同義[Grubenmann : 1907].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android