合成変質帯(読み)ごうせいへんしつたい(その他表記)zone of anamorphism

岩石学辞典 「合成変質帯」の解説

合成変質帯

地殻の下部地帯で,おおよそ12km以下の深さの所[Van Hise : 1904].この帯では岩石流動脱水作用,脱炭酸化作用,珪化作用が特徴である.この帯はグルーベンマンのメソ帯カタ帯同義[Grubenmann : 1907].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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