合爪(読み)がっそう

精選版 日本国語大辞典 「合爪」の意味・読み・例文・類語

がっ‐そう ‥サウ【合爪】

〘名〙 手を合わせること。合掌
※俳諧・三冊子(1702)わすれ水「人のかたへ句を送るに折紙に認様(したためやう)〈略〉拝机、合爪 などと書。尊卑によるべし」

あわせ‐づめ あはせ‥【合爪】

〘名〙 琴の弾き方で、右の親指中指とで二本の弦を同時に弾き鳴らすこと。また、箏の演奏法として主としてオクターブ音程をなす二弦を、親指と中指で同時に弾くことをいう。

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普及版 字通 「合爪」の読み・字形・画数・意味

【合爪】がつそう

合掌。

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