合物座(読み)あいものざ

防府市歴史用語集 「合物座」の解説

合物座

 中世合物[あいもの]をあつかう商人組合(座[ざ])です。合物とは、鮮魚干物中間という意味で、塩づけの魚のことです。防府の特産品が塩さばでしたから、このような名前になりました。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

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