吉弥侯伊佐西古(読み)きみこの いさせこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉弥侯伊佐西古」の解説

吉弥侯伊佐西古 きみこの-いさせこ

?-? 奈良時代夷俘(いふ)(朝廷に服従した蝦夷(えみし))。
宝亀(ほうき)8年(777)に志波(しわ)村(岩手県紫波郡か)の賊をやぶった功績により,9年外(げ)従五位下,勲六等をさずけられた。天応元年賊軍の中心となり藤原小黒麻呂の軍とたたかった伊佐西古と同一人物か。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android